
CEN/TS 15747:2008は固体回収燃料(solid recovered fuels:SRF)のバイオマス濃度を放射性炭素を測定することによって決定する標準規格です。 固体回収燃料は燃焼プラント用に一般廃棄物から加工された固形燃料です。一般廃棄物は家庭ごみ、商業ごみ、工業ごみなどを含みます。2002年European CommisionのCENに対する指示書において、SRFはリサイクル可能な様々な物質を含有しているが、かならずしもリサイクルが環境にやさしくない物質も含んでいるとしています。 リサイクル用に収集・処理された物質がSRFとみなされないこともある一方で、リサイクル可能な物質が資源の有効利用という観点からSRFから除外されるべきではないという見解を示しています。この2002年の指示書が標準規格:CEN/TS 15440の制定につながりました。 CEN/TS 15440は選択溶解法、マニュアルソート法、還元法によるSRFのバイオマス濃度を決定するための規格です。
CEN 15440は選択溶解法はすべてのSRFには適用できないことを認めています。その欠点を補うために放射性炭素年代測定法に基づいたCEN 15591が開発されました。 CEN 15591は2007年に認証され、2008年にはCEN/TS 15747として再認定されました。 現在CEN/TS 15747は欧州排出量取引制度(EUETS)においてゴミ固形燃料のバイオマス濃度を決める規格として認定されています。 放射性炭素年代測定法はゴミ固形燃料のバイオマス濃度を決める方法としては選択溶解法、マニュアルソート法より正確ですが、直接熱量に換算することはできません。熱量の計算は 英国におけるROCなどの認証制度において重要となります。
CEN 15747の試料採取方法は一般的な試料採取方法と変わりません。
SRFに特化した試料採取および前処理方法の規格があります。
参照: CEN Website (list available in CEN website).
These standards are available for a free from CEN affiliates and national standard organizations in your country (list available in CEN website).
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