Beta Analytic – トレーサー・フリー そして 社内一貫分析

高品質な測定結果をいつも迅速にお客様にお届けするため、ISO/IEC 17025:2005認証のBeta Aanalyticは、薬物動態研究用のC14トレーサー・サンプルや、

その他の人工のC14がラベルされたサンプルはクロス・コンタミネーションの危険を避けるためいっさいお引き受けしません。

また分析は前処理からAMS測定にいたるまで社内一貫体制で行っており、どんな些細な一部分でも他のラボが行うことはありません。

一部またはいくつかの工程を複数のラボで行う”サテライト分析”は、検知不能なエラーの原因となり、Beta Analyticの品質管理プログラムに反します。
品質管理プログラムの要件をみたし、それぞれの試験結果に完全な責任を持つために全ての工程を社内で行っております。 社内で全ての分析工程に関 する
データを所持しているので即座にそれらにアクセスできいち早くお客様の疑問などにお答えすることが可能です。 

クロス・コンタミネーションの危険を避けるために

製薬会社は薬物動態を研究するために放射性物質のラベルされたサンプルを用います。  生物医学に加速器を利用する試験所は比較的安全に取り扱いのできる
C14(放射性炭素年)をトレーサーとしてしばしば用います。 トレーサー用のC14サンプルはAMS施設においても化学処理ラインにおいても、 天然レベルの放射性炭素年測定用試料に
対する汚染の原因となります。

「そういった研究に用いられる人工のC14はわれわれが取り扱う天然レベルのC14と比較して非常に高いレベルのC14を含みます。 いったん AMSラボで使われてしまうとその影響を取り除くことが
難しくクロス・コンタミネーションが避けられません。 その汚染レベルは生物医学用の施設では許容範囲ですが、われわれ年代測定の試験所ではまっ たく受け入れられません。」  ダーデン・フッド氏談。

高確度・高精度な結果を迅速に

Beta Analyticはすべての試験をフロリダ州マイアミにある特別に設計された放射性炭素分析施設内で行っています。 多くの試料を余裕を持って処理できる ように処理ラインを設計・配置している上、
AMS(加速器質量分析計)を4器所持・稼動しています。 またスペアパーツも常に余裕をもって所持しています。 AMSのメーカー、 NEC(National Electrostatics Corp.)で長年エンジニアとして勤め、
世界的に有名なRoger Loger氏と専属契約を結び4器のAMSのコンディションを常に最高の状態に保っています。 そしてなによりも長年の経験を持つプロフェッショナルな技 術者たちが、
高確度・高精度な結果を迅速にお届けするために常駐しております。

お問合せは  lab@radiocarbon.com   call +(1) 305-662-7760  まで

参考文献:

Memory effects in an AMS system: Catastrophe and Recovery. J. S. Vogel, J.R. Southon, D.E. Nelson. Radiocarbon, Vol 32, No. 1, 1990, p. 81-83 doi:10.2458/azu_js_rc.32.1252 (Open Access)

Recovery from tracer contamination in AMS sample preparation. A. J. T. Jull, D. J. Donahue, L. J. Toolin. Radiocarbon, Vol. 32, No.1, 1990, p. 84-85 doi:10.2458/azu_js_rc.32.1253 (Open Access)

Prevention and removal of elevated radiocarbon contamination in the LLNL/CAMS natural radiocarbon sample preparation laboratory. Zermeno, et. al. Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section B: Beam Interactions with Materials and Atoms Vol. 223-224, 2004, p. 293-297 doi: 10.1016/j.nimb.2004.04.058

High level 14C contamination and recovery at XI’AN AMS center. Zhou, et. al. Radiocarbon, Vol 54, No. 2, 2012, p. 187-193
doi:10.2458/azu_js_rc.54.16045